豊田市議会 2013-12-10 平成25年12月定例会(第3号12月10日)
ロサンゼルスオリンピック銅メダリストの有森裕子選手や、シドニーオリンピック金メダリストの高橋直子選手を育てた小出監督は、選手を褒めることで、プラスの自己暗示をもたらし、成果を上げたことは皆さんもよくご存じのことと思います。
ロサンゼルスオリンピック銅メダリストの有森裕子選手や、シドニーオリンピック金メダリストの高橋直子選手を育てた小出監督は、選手を褒めることで、プラスの自己暗示をもたらし、成果を上げたことは皆さんもよくご存じのことと思います。
新城で有森裕子選手の講演を聞いたことがありましたが、「1年365日のうち、朝起きて自分の体がどこも痛くないというのはたった2日だった。その2日のどんなにうれしかったことか」というふうに言っていました。ああ、やっぱりトップの選手というのは本当に極限まで自分の体を鍛え上げているんだなと、そんなような思いもしたわけですが、こういうトップの選手にしてもけがに泣く。
オリンピックマラソンで二つのメダルを取った有森裕子選手が長い不遇時代を克服できたのは、小出監督の一言でした。「何事であれ、せっかくと思うこと」、それが彼女の人生を変えたということであります。せっかくけがをしたのだからゆっくり休んであすに備えようと、心を前向きに切りかえたのだそうであります。